Cultural Experiences at Amankora

ブータン王国では、仏教の思想が隅々まで浸透しており、深い精神性と静謐が日常にあふれています。アマンコラでは、文化的な体験をはじめ、ゾンや僧院などの見学や、僧侶との交流を通じて、ブータンの生き生きとした精神に触れる機会を提供しています。

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古代の叡智に触れて 

アマンでは、僧院を訪ねたり、古代寺院へのガイド付きハイキングに参加しながらブータンの仏教文化に触れることができます。恐らく最も人気が高いのは、アマンコラのパロロッジからアクセスできる7世紀のタクツァン僧院でしょう。谷底から標高900mの断崖にそびえる僧院は「虎穴寺(Tiger’s Nest)」とも呼ばれています。この他にも、ロッジの周辺には有名な寺院や僧院が多数あります。例えば、ブータン最古の壮麗な寺院のひとつに挙げられるプナカ・ゾン、17世紀に建てられたカラフルなガンテ・ゴンパ、ティンプーの近くにある16世紀のパンリ・ザンパ(占星術学校)、そして近隣のチェリ・ゴンパなどはその一例です。 

世界最大級の巨大な大仏、ブッダ・ドーデンマ

アマンコラのティンプーロッジからほど近い場所に、古代の予言を成就し、2015年に完成した巨大な黄金の仏像、ブッダ・ドーデンマがあります。もうひとつ、アマンコラの聖地巡礼の旅で見逃せないのがブムタンロッジのすぐ近くにある壮麗なウォンディ・チョリン宮殿です。ここは、古代ブータン王が夏の宮殿として使用していたことで知られています。また、パロの壮大なリンプン・ゾンや、伝統的な片持ち梁橋のニャメイ・ザンパなどもあります。 

毎年ポプジカ谷に越冬に訪れる絶滅危惧種のオグロヅル

毎年11月になると、ガンテ・ゴンパでブータンの愛鳥(オグロヅル)の帰還を祝う歌と踊りの祭典が開かれます。ブータン王国の1年のリズムは祭典によって刻まれていると言っても過言ではありません。どの僧院や寺院でも、1年に必ず1回は「ツェチュ」と呼ばれる祭典が催されます。中でも盛大なのは、パロとティンプーで開催されるツェチュです。数千人もの人々が色鮮やかな衣装を身に纏い、歌や踊りを繰り広げます。

Learn mindfulness and meditation from visiting monks

アマンコラの5つのロッジはすべて周辺の僧院の日常と密接に関わっており、僧侶と宿泊者が交流し、共に学ぶ機会が多数設けられています。ブムタンロッジでは、セイ・ラカン(Sey Lhakhang)の若い見習い僧と共に祈祷を捧げることができ、ティンプーロッジではラマ僧のマイナク・トゥルルク(Mynak Trulku)による仏教講義を受けることができます。また、他にもブータン有数の著名な僧侶によるメディテーションクラスなど、僧侶を迎えたイベントが多数開催されています。

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